今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

モノを買うタイミング

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インスタグラムにも投稿したのですが、注文していたお椀を受け取りに行ってきました。

“木と漆のうつわ”の作家、蝶野秀紀さんの作品。

ameblo.jp

https://www.instagram.com/chono.hideki/


ちょうど2年前に開催されていた展示会で出会いました。定番のフリーカップが大変気に入ったのですが、私にはサイズが小さい。ウチの汁物は具が大きいので、お椀のサイズも大きめなのです。希望のサイズとカタチ、それから出来る限り杢目が面白い・美しいモノをお願いしました。年単位で待ちますからと・・・

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出来上がってきたお椀です。
一目見て気に入りました。希望通りのサイズとカタチ。自分の手にすっと馴染みます。拭き漆仕上げで、栃の縮み杢が浮き上がり大変美しいのです。椀は半ツヤで反射するので写真撮るのが難しい・・・下手で申し訳ない。実物はもっと吸い込まれるような美しい杢目なのですよ。

夫婦と子供の三個つくっていただきました。市販のお椀よりも高価ですが、ほぼ毎日使うモノだし、漆の椀はセオリーさえ守れば意外に丈夫です。しかも長年の使用で漆が薄くなっても塗り直しできます(無償で塗り直してもらえます)大事に長く使えばむしろ安いと思います。お気に入りのモノは使って気持ちいいですしね。

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今年の展示はもう終了しましたが、来年1月4日~1月13日まで、器屋 ゆくり で展示・販売されてますから興味のある方は是非。

www.yukuri-utsuwa.net

https://www.instagram.com/utsuwaya_yukuri/

 

結局、2年待って手に入れたモノです。
その間、忘れていたこともありますが、お椀を見るたびに「つくってるかな?」「もしかして忘れられているのかな?」「まあ年単位で待つって言ったからね」なんて言い続けていたのです。待ち遠しかったし、この待ち時間があったからこそ、より価値のあるモノと思ってしまうわけです。



先日の記事で少し話しましたが、フジカ ハイペットが欲しいこと。ブックマークコメントで、1.5年待ちと教えていただきました。凄い人気だよねえ。転売屋も群がっているのでしょうけど。うーん。良いなあとは思うけど、そこまで思い入れもないし、実物を見たことも無いモノにこれだけ待てるかな。自信なくなってきました・・・今注文しても来年の冬キャンプにも間に合わないよね。どうしようかなあ。

冬キャンプブームが続き、他のメーカーから魅力的なストーブが発売されない限り、この在庫不足と大量転売は続くでしょうね。つまりモノを買うタイミングを外してしまっているわけです。転売屋を儲けさせるような愚行はしたくないよね。



話は戻って、先日の展示会で気に入ったモノがありました。

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写真中にある、三段のお重。
本体は磁器製、蓋は和紙貼り漆。このサイズで精度良く角重箱をつくるのは難しい。格段に蓋が付いているのも良い。何よりも見た目が素晴らしい。白磁だからおせちもキレイで美味しそうに見えそう。染め付けも可愛らしくていい雰囲気。

本体は、陶磁器作家 日高直子さんの作品
https://www.instagram.com/naoco_hidaka/

蓋は、蝶野秀紀さんの作品

しかしお椀を購入したばかりだし、当然このお重もそれなりの価格なのです。一目惚れしやすいモノ恋愛体質の私は、衝動買い後悔を避けるために、一度お店から出てクールダウンすることにしています。もう一度冷静に考えて、今後使うかどうか、その欲しい気持ちは本物か?場所の雰囲気に流されてないか?お店の人の売り文句に流されてないか?など自問自答するのです。

結局、夫婦(食器集めは夫婦共通の趣味)で考えて買うことに決めた。お重は必要だし、今後も使い続けるのだから気に入ったモノが良いのだ。しかもお重は探しても意外に良いモノは少ない。あったとしても超高級品で手が出ないことが多い。

・・・で押さえて貰おうと電話したら、「もう売れてしまいました」とのこと。
ははは。やっちまった。あのお重は作家コラボの一品モノだから追加発注もできません。まあ縁がなかったと諦めるしかないけど、この残念な思いはどうすれば良いのかな(笑)


自分が良いと思うモノは、他の人も良いと思うのです。モノが好き同士の想いは繋がることが多い。だから一品モノなんて勝負が早くなければならないのです。その場で冷静に判断するためには、やはり日頃から自分が欲しいモノ、今後必要なモノをしっかりと理解しておくことが最低条件なのです。少々の予算オーバーはどうにでもなる。それよりも自分の感性を信じてその他条件を素早く判断しなければならない。私は負けてしまったわけです。

この敗北も経験になります。あの売れてしまったお重が記憶に刻まれましたから、ハードルは上がります。あれ以上のモノに出会うことを願うしかありません。もし出会った時は勝負は早いでしょう。もう誰にも負けませんよ(笑)