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一斗缶燻製器をつくる

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初めての燻製体験

www.landcruiser76.com

少し前の記事にも書いたが、先日初めて燻製に挑戦した。機材が未完成だし教えてくれる人もいない、自分で探りながらの燻製。初めてとしてはかなりハードルの高い仕様だったけど、要領は分かったつもりである。

そのときに使った一斗缶を貰って帰った。
適当につくっても意外に美味しくできたけど、もう少し使いやすい燻製器に改造して温度・時間管理をすればもっと美味しい燻製ができるだろう。

 

一斗缶燻製器製作

自作燻製器を調べる

「一斗缶燻製器」で検索すると、多くの人が自作してネット上にアップしている。一斗缶ひとつを小加工するだけで簡単に燻製器をつくることができるようだ。

細かい仕様の差はあるけど、基本的なつくり方はほとんど同じだ。こだわられる方は扉を付けたり、網の固定方法が凝っていたりする。燻製器はダンボールでもつくれるくらいだから、とりあえず最低限の加工だけで、使っていて不便なら改良すれば良いだろう。

ネット上には、実際のつくり方もたくさんある。方法は確立されており、多くの人は真似しているだけである。私も四の五の言わずに真似させていただく。


一斗缶を加工する

これが貰ってきた一斗缶

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火が入り、中は燻製されるときに落ちた汁や焦げたチップで汚れている。匂いもキツイので、とりあえず中性洗剤で洗った。

この一斗缶の中に角網を固定するのである。適当なサイズの角網を探していたら、セリア(100均)にこんな網をみつけた。

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トレー付きだし、これ使えるんじゃね。

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おおっビンゴ!!角のR加工もピッタリだよ。網は2段にするので2枚購入する。

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マスキングテープを、写真の位置にぐるりと貼る。そして穴を開ける位置を油性ペンでマーキングする。

上の2段は、網固定用の穴である。ここにボルトを差し込む。よって反対の面にも同じように穴を開ける。隣の面には穴開けない。

下1段は、空気吸入孔である。どのくらいの穴が必要なのか良く分からない。ネットでも穴の大きさや個数はマチマチである。とりあえず適当に4個開けることにする。これは4面同じように穴を開ける。

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油性ペンでマーキングしたところにポンチを打ち、ドリルで穴を開ける。ドリル経は5.5mmを使用。これも特に決まってないけど、角網固定ボルトはM5を使うので5.5mmとした。全ての穴が開いたらマスキンテープを剥がす。

薄板に穴を空けると、大きなバリがでるので、ヤスリなどを使って除去する。バリは鋭利なので手を切らないようにすること。私は油断して切ってしまった・・・

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蓋の4角にも、マーキング・ポンチ打ち、ドリル穴あけをする。ドリル径は4.5mm、位置は適当。

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上2段の穴8つにM5ボルトを入れて、ナットを締める。この内側に出たボルトに角網を掛ける。


一斗缶を組み立てる

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一斗缶底に、角網についていたトレーを置く。燻製するときに汁が滴り落ち、底が汚れるのを防止する。トレーは空気穴が開いてるので、実際にはアルミホイルを巻いて使おうと思っている。使い終わったら捨てるだけで楽になるだろう。

----------------------------- 10/8追記 -----------------------------

このトレーを使うとチップが加熱されない。トレーは使わず、一斗缶の底に直接アルミホイル(汚れ防止)を敷く。

 

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直接トレーにチップを置いても良いのだろうけど、受け皿を使ってみることにした。使わないパターンも試してみて良い方法を探ってみたい。受け皿があったほうが、途中で違うチップに交換するときは便利だろうと想像する。

----------------------------- 10/8追記 -----------------------------

受け皿を使ったほうがチップが散らばらなく、後処理も楽である。
 

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下段の角網を置く。ボルトに引っ掛けるだけ。

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上段の角網を置く。同じくボルトに引っ掛けるだけ。

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蓋をかぶせる。

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穴の1つに温度計を差し込む。

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温度計はこれを購入

BUNDOK(バンドック) スモーカー 用 温度計 BD-438 スモーク対応

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 適当に色見ながらでも燻製はつくれる。しかし安定した燻製を求めるならば温度計は必要だろう。これがないと火加減もよく分からない。

温度と時間のデータを取っておけば、失敗も少なくなると思う。

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ハイ完成!
まごうことなき一斗缶。オシャレ感はゼロである(笑)


一斗缶の収納

今回購入したチップ。

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2つは、セリア(100均)で購入。サクラとミックス(ナラ・ブナ・カシ・カエデ・クヌギ・クルミ)
はネットで追加購入したヒッコリー。

使い分けて実験する時間があれば、同じ食材で3種とも試してみたい。

ちなみに100均は安いというイメージだが、50gで110円。右側のSOTOのヒッコリーは100gで170円だから、100均のほうが高価なのだ。

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収納するときはこんな感じで底に積み重ねる。一斗缶は折り畳むことができないから嵩張る。クルマがないと使えない道具である。

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丁度いいビニール巾着袋があったので、一斗缶を包む。燻製に使うとドロドロのベタベタになるのだが、匂いもかなり強いのだ。この一斗缶をクルマに積んで帰ったらクルマにしばらく匂いが残るくらいである。だから匂い拡散防止に袋にいれておいたほうが良い。


一斗缶燻製器の価格

気軽にできる一斗缶燻製器であるが、お金がいくら必要か気になるだろう。なるべくお金が掛からないように考えてみた。角網の段数を減らしたり、チップ受け皿を使わないようにもできるけど、たいして安くはならない。

・蓋付き一斗缶:1200円(今回は貰ったのでタダ)
・受け皿・角網:110円×2個=220円
・ボルトナット:130円×2個=260円
・チップ受け皿:110円(今回は貰ったのでタダ)
・温度計:550円
・チップ3種:110円×2個+170円=390円
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合計  2730円 (実際には1420円)

一斗缶が意外に高いのだ。おそらくモノの単価は非常に安いはずだけど、嵩張って輸送費かかるし、極小ロットの個人が手に入れられる小売価格はこのくらいになる。

お菓子の缶とかの処分品が上手くゲットできればベストだと思う。私の一斗缶はブルボンの災害備蓄用クラッカーの容器である。


もう少しお金を出せばこんな燻製器が買えちゃうのだ。

ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK

ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK

 

 チップも数種付いてるし、コンパクトに畳めるのが良いね。

 

あとは燻製するだけ

今週末は晴れるようだ。
この燻製器で美味い酒のつまみをつくろうと思う。私は酒飲めないけどね(笑)
まああまり気張らず適当に燻製遊びができれば良いのである。

成果報告はまた今度。
乞うご期待。