今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

ブロアファンの清掃

スポンサーリンク

キレイな空気が欲しい

カーナビを取り付けたときに、外すことができるエアコンダクトは清掃したが、まだ手付かずの通路がある。

正直、人間は慣れてしまうのだ。タバコ吸ったりコーヒーをこぼしたりしなければ異臭を感じることはない。空気清浄機も常にオンなのでホコリっぽい感じもしない。

だから機械で計測しないかぎり、エアコンダクト内のホコリ・チリを感じることはできない。エアコン臭は少しするけどね。


要のブロアファン

ランクル70は、エアコンフィルターは無いし、ダクトはダッシュボード内のみである。あまり清浄性にこだわっても仕方ないのだけど、エアコンが使えなくなると夏場はとても耐えられない。汚れなんて特に気にしない人でも、ブロアファン(モーター)のチェックはしておいたほうが良いだろう。

f:id:shiratsume:20190617143242j:plain

ランクル70のブロアファンは、助手席側のダッシュボード下にある。(緑枠内)
ブロアファン外すのも簡単で、下部にあるタッピングネジ3本を緩めて、モーターのコネクターを外すだけだ。

f:id:shiratsume:20190617143314j:plain

タッピングネジ位置(赤丸)このネジ頭は トルクス T25 だが、溝が切ってあるのでマイナスドライバーでも回すことができる。奥のネジは回しにくいけど。

中心のシルバーの円柱がモーターである。


19年分の汚れ

全体の写真を取るのを忘れてしまった。
ファンは、センターのフランジナットを緩めるだけで外れる。裏側にワッシャーが入っているので紛失注意。

f:id:shiratsume:20190617143515j:plain


取り外したファンはやはり汚かった。写真だと分かりにくいけど小さなホコリが積み重なっている。中性洗剤で洗うと水が真っ黒になった。一枚一枚を洗うのは大変である。

f:id:shiratsume:20190617143541j:plain

ハイ。ピカピカになった。これだけでもやった甲斐があるよね。人間なんてイメージに左右される生き物なのだ。このファンのイメージでエアコンの空気がキレイになった気がするのだ。

ブロアモーターのメンテナンス


モーターの分解

ファンを外した状態で、裏蓋のネジ2本を外すだけでモーターは分解できる。
蓋の境界にテープが貼ってあるので、それも剥がす。

f:id:shiratsume:20190617143636j:plain

うわあ。予想どおりホコリとカーボンブラシかすが散乱していた。意外にカーボンブラシの残量は多い。これはエアコンつけなければ消耗しないから個体差があるのだ。カーボンブラシのみの純正部品は出ないので、前オーナーはエアコン使わない人だったのだろう。

f:id:shiratsume:20190617143701j:plain


ブラシユニットを外すと、虫がいた。(虫が苦手な方ごめんなさい)冷却用のパイプから侵入したのだろうけど、ビックリしたよ。

f:id:shiratsume:20190617143730j:plain


コミュテーターもそれなりに摩耗しているけど、まだ使えそう。とりあえず今回はカーボンブラシ交換もしないので、洗浄のみとする。

 

モーターの洗浄

f:id:shiratsume:20190617143832j:plain

f:id:shiratsume:20190617143950j:plain


パーツクリーナーを含ませたウエスで、汚れを拭き取っていく。軸受は表面の汚れだけ取って、なるべく触らないようにする。

このとき初めて知ったことだが、このモーターのメタル軸受には、顕微鏡で見ることができる微細な穴(隙間)があり、オイルが浸透するようだ。メタル軸受の周囲には
フェルトがあり、そこにオイルを含ませておくと自動的に給油される仕組みだ。

知らなかったのでオイルを用意していなかった。よってなるべく軸受を触らないようにして、後日給油する予定である。ちなみにオイルはタービンオイルを使用。

エーゼット タービンオイル 1L NS501

エーゼット タービンオイル 1L NS501

 

 

f:id:shiratsume:20190617144412j:plain


コイル部分は完全に洗えない。エアブローを併用して隙間に入ったゴミを除去する。


モーターの組み立て

f:id:shiratsume:20190617144446j:plain


バラした逆の手順で組み立てる。カーボンブラシを押さえたまま、コミュテーターに設置するのが少々難しいかも。アーマチュアが周囲の磁石についてセンターがズレやすい。

あとは、この組立てたブロアファンユニットを、本体に取り付けて、コネクター挿して終了。

 

壊れたときを想定しておく

今回は、カーボンブラシの残量があったので交換しなかったが、一応新品のカーボンブラシを用意していた。前述の通り、純正部品でカーボンブラシ単体は出ないので、電動工具のカーボンブラシを流用するのが常套手段になっている。

f:id:shiratsume:20190617144524j:plain

ネットの情報を参考にこれを購入したけど、全くサイズが違った。12Vと24Vではブラシのサイズも違うのかもしれない。なんでも早合点して鵜呑みにしてはならないということだ。DIYの基本は現物合わせなのだ。

ちなみに、純正カーボンブラシの断面サイズは、5.9mm×6.9mmである。よって6×7サイズのカーボンブラシならば、無加工でいけると思う。銅線のハンダ付けは必要。

カーボンブラシが無くなるのは、もうしばらく先だろうけど、焦らないように事前に予備を用意しておこうと思う。