今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

転ばぬ先の杖(クロスレンチ)

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突然やってくるパンク

私はクルマを運転し始めてから、何度もパンクを経験している。しょっちゅうあることではないけど、忘れた頃に起こるのだ。こちらのスケジュールなんて関係ない。

車載工具どこにしまったっけ?必死にレンチを探し出して、ホイールナットを緩めようとする。しかし固く閉まって動かない。仕方ないからレンチの先端を脚で蹴る。たかが数本のボルトを緩めるだけでクタクタだ。ジャッキアップして、スペアタイアと交換。再度使いにくいレンチでナットを締めるころには汗だくになっている。

パンクしたら、おおむねこんな感じであろう。

最近はスペアタイアがなくパンク修理キットのみのクルマも多い。余談だがこのパンク修理キットを使うと、タイヤの再使用ができなくなる上に、パンク修理キットも5000円くらいするので、レッカー呼んで整備工場で直してもらったほうが安くつくようだ。

クロスレンチのすすめ

私はクロスレンチを使ってホイールナットを締め緩めしている。持ちやすく高いトルクが掛けられるので、余程のことがない限りナットを確実に緩めることができるのだ。逆に締め付けるときは締めすぎになりがちなので注意が必要。締めるときは、トルクレンチがあれば完璧だけど、私は積んでいない。どうせ整備工場で再度タイヤを外すことになるからだ。

雪国に住んでいたときは、少なくとも年に2回はタイヤ交換をしていた。ケチって自分で交換するなら、クロスレンチが良い。まあインパクトレンチがあるに越したことはないけど、あくまでも人力で行うという話。

クロスレンチは早回しもできる。ナットを中心にして独楽のように回すのだ。

クロスレンチの選択

私のランクル70(2000年製)のホイールナットサイズは22mmという特殊サイズだ。つまりこれまで使っていたクロスレンチが使えなくなった。自由なサイズのソケットを付けられる便利なタイプもあるが、私は安くてシンプルなクロスレンチを購入した。

 新潟の三条市でつくられている、質実剛健なクロスレンチ。安価だけど薄肉でアルミホイール対応だし、品質も申し分ない。鏡面仕上げ仕様もあるようだ。

クロスレンチの置き場

以前は、荷室に適当に転がしていたり、天井に後付けした収納に入れていた。クロスレンチは以外に嵩張るのだ。だから折りたたみ式や分解式のクロスレンチもある。色々な収納場所考えてみたけど、リアドア内張りに設置するのが簡単で使いやすいという結果となった。できれば工具は見えないところにしまいたいけど、使い勝手を優先したのである。

クロスレンチの固定方法

リアドア内張りに固定する方法は色々考えられるけど、既成品を使うのが手っ取り早い。今回購入したのは、このホルダー。

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レイル社のARPクロスレンチホルダー。たまたま在庫処分品がラスト1個だったので、ポチったのだ。だから現在手に入れることはできない。

クロスレンチホルダーを設置する

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ランクルのリアドアは観音開きだが、左側が小さく右側が大きい。左側ドアの内張りにはドアハンドルもありクロスレンチを設置するのは難しいので、右側ドアのヒンジ近くに設置することにした。

すでに内張りには傷だらけで汚いので、穴を開けることにためらいはない。

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ホルダーを付けたクロスレンチをあてがって、位置を決める。クロスレンチレンチはゴムの力で固定されるが、多少前後に動くため、上下レンチ端部が内張りに接する位置とする。左右レンチ端部は動かない。

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位置を決めたらペンで固定穴をトレースする。

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内張りを外して穴を開ける。内張りは柔らかいので、わざわざドリルを使わなくてもプラスドライバーの先でグリグリすると簡単に穴が開く。

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固定するネジとワッシャー。M5トラスねじを使用。内張りはペラペラなので、内側には補強のため大きいワッシャーを入れることにした。長さは12mmくらいがベストだけど店になかったので15mmを使用。

問題発生!

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ネジで仮止めして内張りをつけてみると、裏側のナットがドアに当たっている(写真赤丸)もう少し左に設置すると干渉しなくなるようだ。これは痛恨のミスだなあ。自分のクルマだから気にしないけどさ。もっと事前のシミュレーションが必要だね。

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うだうだ悩んでも仕方ないので、とっとと穴を開け直す。

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ホルダーで穴が隠れて見えなくなる位置。ギリギリセーフ。良かた良かた。

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裏側はこんな感じ。ワッシャーで力が分散するのでナットが抜けることはないだろう。まあここまでしなくてもクロスレンチは1.4kgくらいなので大丈夫だと思うけど。

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一応養生テープを貼って、リアドア内側のビニールがネジに当たって破れないようにする。過剰保護だろうだけど安心感がほしいのだ。

はいよっ!完成

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もちろんドアを閉めてもクロスレンチは干渉しない位置である。

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ゴムの縮む力で固定する単純な構造だけど、動くことはないし良くできた設計だと思う。いずれゴムの寿命がくるだろう。こんな丸ゴムはどこでも売っているので心配はない。ホルダーはアルミで、クロスレンチは鉄なので磨り減ってしまう。道具なので気にすることもないけど、接触部分に縁ゴムを貼るつもりである。

クロスレンチを使ってみる

まだパンクしたりタイヤ交換をしてないが、さっと出して、さっとしまえるので大変便利である。見せる収納はモノが無くなるとすぐに気づくのもメリットだ。

普通のクルマだと浮いてしまうけど、ランクル70だとクロスレンチが見えても違和感はない。むしろカッコいいよね。

荷物を満載したときにホルダーが干渉するかもしれないが、そのときにまた考えれば良い。ともあれ転ばぬ先の杖をひとつ実行できたことに満足である。