今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

一生モノとは何か

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一生モノとは、“生涯にわたって使い続けることができる品。長く使える良品。”
実用日本語表現辞典より引用
http://www.practical-japanese.com/2011/07/blog-post_3741.html


セールストークとして多用される「一生モノ」という言葉。この一言で、良いモノに見えてくるから便利な言葉だと思う。刷り込まれた言葉の力は強く、一生モノは無条件に長持ちするモノだと変換されるのだ。

逆に考えてみると分かりやすい。一生モノになれなかったモノはなんだったろう。
なぜ一生モノにならなかったのか。

完全に壊れてしまった。
修理代が本体価格を超えてしまった。
修理したかったけど、部品が手に入らなかった。
新機能の製品に買い替えた。
流行遅れで恥ずかしくて使えなくなった。
飽きてしまった。
好みが変わってしまった。

人によって様々な理由があるだろう。

モノを長く使うための条件は大きく分けて2つある。

モノの耐久力、そして不変性。

耐久力とは、モノが恒久的な使用に耐えうる素材と構法でつくられていること。手に入りやすい素材(部品)で、修理ができる人がいること。

不変性とは、流行に左右されない、自分の直感を信じてモノを選ぶこと。モノに対する熱意を維持すること。


今まで多くのモノを買い、使い、捨ててきた。ずっと使い続けているモノがどれだけあるだろう。

永久に使えるモノなんて存在しない。使うたびに少しづつ消耗したり汚れていくのだ。それを定期的に手入れをしたり修理したりして延命させる。

自分の命よりも長く使われるモノもある。ストラディバリウスのバイオリンは、何度と無く補修・改造され、一流の演奏者が生涯使い、次の演奏者に引き継いでいくようだ。感覚としては一時的に借りているモノなのだろう。

ブランドを盲目的に信仰するのは、どうかと思う。しかしブランドには多くの人に認められた品質があるのだ。それを理解した上で愛用するなら、モノを維持するモチベーションにもつながるだろう。私のランドクルーザーだって立派なブランドである。

棚の奥に仕舞い込まれたモノは、何十年経過しても一生モノにはならない。私は、コレクション ≠ 一生モノ と考える。手垢がつき大事に手入れされたモノは美しい。新品では買えない価値がある。もちろん使っている本人以外には意味はないのだが。

こうやって考えているうちはダメなのかもしれない。意識せず丁寧にモノを使う。執着せず自然にモノを使う。一生モノという言葉に縛られてはならない。

あなたはいくつ一生モノを持っていますか。