今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

カタカタキュッキュと軋む音

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気になる軋み音

私のランクルは、古い大排気量ディーゼルエンジンなので振動が大きい。特にアイドリングでは小刻みな振動がクルマを揺らす。ディーゼルエンジンの音は問題ない、むしろこの雄々しい音が好ましかったりするのだ。

さらに前後リジットアクスルサスペンションで、特にリアはリーフバネなのだ。段差で突き上げられて車体が大きく揺れる。もうずいぶん慣れてしまったが、近いうちにショックアブソーバは交換する予定である。

これらエンジン振動やサスペンションの揺れにより発生する、各部の軋み音は心地良いものではない。カタカタカタ・・・ギギギギ・・・・キュキュキュ・・・
あああ。うるせえ。

軋む場所の特定と原因

これらの軋み音が発生する条件は結構複雑である。ある素材同士が振動で擦れたり、ぶつかり合って発生するわけだが、気温による摩擦係数の変化や振動の周波数によって軋み音は変化する。だから場所を特定するのが難しいのだ。

ランクル70オーナーは全国にたくさんいて、某巨大掲示板やみんカラ、その他ブログなどで情報を発信されているから、よく参考にしている。最終的には実際にエンジンをかけて各部を触り押さえながら軋み音発生場所を探していく。

一番気になっていたのは、リアから聞こえる「キュッキュ」音と、ダッシュボードあたりから聞こえる「カタカタ」音だ。それに根本的にアイドリング時の振動が大きい気がする。初めてのランクル70だから、他社のディーゼルに比べて感じることしかできないけど。

まずはリア周りから

ネット情報を読むと、どうやら「キュッキュ」音はリアドアから発生しているようだ。いくつかポイントがあるようなので順番に対策していく。

戸当たりゴム

右側のタイヤのついた大きいリアドアには、戸当たりゴムが下方についている。これが差し込むだけの構造なので、よく外れるらしい。私もすぐに確認してみると、すでに外れて無くなっていた。ははは。なるほどこれか。

このためだけに純正部品を発注するのは面倒くさいし、そもそも純正を付けても外れる可能性が高い。ネット情報でも代用品のほうが具合がよいらしい。

早速、ホームセンターで代用品を探す。

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このゴムとボルト・ナットを購入。ゴムサイズは外径22mm・高さ12mm。低頭ネジでなくても良いけど、たまたまゴムの内径に丁度いいサイズでした。

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これらを固定して完成。
・・・しかし「キュッキュ」音は止まらない。うーん。

グリスアップ

これもネット情報だが、リアドアキャッチとストライカーにグリスを塗ればよいとのこと。リアドアには、これ以外にも樹脂のキャッチが数箇所あるので、全てグリスアップしてみる。普通のグリスだと樹脂やゴムを侵す恐れがあるので、シリコングリスを購入した。

KURE(呉工業) シリコングリースメイト ペースト (50g) グリース [ 品番 ] 1067 [HTRC2.1]

KURE(呉工業) シリコングリースメイト ペースト (50g) グリース [ 品番 ] 1067 [HTRC2.1]

 

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こんな感じでグリスを塗ったら、「キュッキュ」音は無くなった。やれやれ。どうやら上側のキャッチとストライカーが擦れていた音だったようだ。作業自体はなんてことはないけど、原因を探るのが大変。先人の知恵に助けられた。

つぎはダッシュボード

ダッシュボードからの「カタカタ」音を無くすための対策を考える前に、根本的に振動を少なくすることを考えた。

私のランクルの走行距離は18万kmを超えているため、そろそろエンジンマウント・ミッションマウントが劣化しているのでは。と推測したのである。

私はこれらのマウントを交換した経験はないけど、ネット情報では劣化していればかなり振動が少なくなるらしい。目視でヒビが入ったり損傷していなければ、劣化程度は分からない。感覚で判断するしかないのだ。私のランクルは見た目は特に問題なさそうであるが、ゴムは劣化して固くなったり変形したりする。

私は勝負してみることにした。どうせいつかは交換するつもりだったし、交換することで確実に新車の状態に近づくのである。

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エンジンマウント 2個  品番:12361-17020 参考価格 9000円/個
ミッションマウント 1個 品番:12371-17080 参考価格 6300円/個

高価な部品だけど、これからまた10数万kmと頑張ってもらうためだ。マウント交換自体は、数本のナットを緩めて締めるだけの単純作業だけど、車体とエンジン・ミッションを持ち上げる工具が必要なので、私には作業できない。近くのディーラーにお願いすることにした。ディーラーによっても異なると思うけど、工賃は18000円くらいでした。

マウント交換の効果

当たり前だけどマウント交換しても振動は0にはならない。外したマウントも見せてもらったが、見た目は劣化がほとんどない。整備士さん曰く、この走行距離だと交換しても良い距離。見た目はあまり変わらないけど潰れて固くなっているとのこと。

事実、振動は半減した感じである。交換前はハンドルもかなり振動して握っているとむず痒くなったけど、交換後は普通に握っていられる。もちろん振動は感じる。激しく揺れて文字が読みにくかったトランスファーレバーも大人しくなった。ガソリンエンジン並になったとは言えないけど、体感できるくらい静かになった。

しかしまだアイドリングでダッシュボードあたりから音がするのだ。音は小さくなったけどね。ある程度発生箇所は突き止めている。ステアリングコラムカバーとセンターコンソールがビビっているのだ、他にもダッシュボードの中からも音がするけど、これはまだ不明。

手で押さえたら音が消えるので、鉛テープでも裏から貼り付ければ良いと想定しているが、予算と時間と優先順位からまだ作業はしていない。

いたちごっこ

多分、軋み音問題に終わりはないのだろう。ひとつ解決しても、他の部品が緩んだり劣化して音が発生するだろう。これは部品の集合体であり振動の発生するクルマなら避けられないことだ。特に振動の大きいディーゼルエンジンは発生しやすい。根気よく頑張るしかないけど、無精者の私はそのうち気にしないようにするだろう。少々音がしたって壊れるわけではない。エンジンを回してやれば振動は消えて音も消えるのだ。