今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

19年落ち中古車の現実

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ランクルだって劣化する

ランクル70は、丈夫な車だと言われている。

事実、オーバーホール無しで50万キロ突破という事例はネット上でも見つけることができる。海外では僻地で動かなくなることは死を意味する。エンジン・ミッションなどの機関はオーバークオリティな設計なのである。

しかし永遠に使える工業製品などは存在しないのだ。機関は丈夫であっても周辺機器や電装品、プラスチック外内装なども劣化していく。いくら手入れをしてガレージ保管で紫外線に当てないようにしても、それは劣化のスピードが遅くなるだけだ。

そう考えると新車を数年後ごとに乗り換えていくことが一番楽だろう。部品の劣化を気にすることは皆無である。必要最低限な消耗品を変えていれば良い。私は貧乏なので新車を購入したことはないけど(笑)しかし再販型を羨ましいと思うのはこの点である。2014年製なので5年落ち、いまだにほぼ未使用という個体も残っている。やっぱり新品に近いキレイな状態は気持ちいいのだ。

現状を把握する

私が購入したランクルは、2000年製なので19年落ちである。1オーナーで整備記録も残っている比較的キレイな車両を選んだつもりであるが、よく見ると結構劣化している。ボディは白色なので、ワックスが効いていればキズや劣化はほとんど気にならないけど、艶消し黒の樹脂パーツはもれなく白濁化している。もちろんこれは機能的には問題ないけど、見た目はずいぶんと古びて見える。

4輪駆動車なんて汚れてなんぼ。ピカピカなんてカッコ悪いと考える方も多いと思う。しかし私はキレイなほうが良い。新車の状態を維持するのは不可能だけど、傷が入り使い込みながらも手入れをした道具はカッコいい。洗車は面倒くさいけど、これから何十年と乗っていくなら日頃の手入れは仕方ない。少しづつ部品を磨いて必要ならば新品と交換していく。そうすることで状態も把握できるし愛着も湧くのだと思う。

開けてしまったパンドラの箱

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見えない部分もこんな感じである。
メーターパネルを外すと、積もり積もったホコリだらけだった。ダクトの密閉に使うスポンジはひどく劣化していた。触るとボロボロと粉状に崩れる。なるほど19年とはこういうことか。このホコリやスポンジの粉を吸ってると考えると、精神衛生上よろしくない。こんなことばかり考えていたら中古車なんて買えないけどね。

できるかぎり元の状態に戻す

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 腕を傷だらけにしながら、手が届く範囲は徹底的にホコリを拭いた。劣化したスポンジは剥がして新しいスポンジに貼り替えた。見なかったら気にすることもないけど、見てしまったから後には引けない。こうなったら空調ダクトはすべて洗浄したいけど、そうなるとダッシュボードを外して、クーラントやエアコンガスを抜かなくてはならない。そんな大作業は数日はかかるしお金もかかるから無理だ。実際にヒーターコアやエバポレーターに問題が起きたときについでに掃除するのが現実的である。妥協して違う解決法を探すことにする。

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前オーナーが追加した配線がかなりあった。私はこのエレクトロタップが嫌いだ。ボコボコと場所を取るし美しくない。どうせ見えなくなる部分だけど、配線が美しいと状況も分かりやすいのだ。これらのエレクトロタップと後付配線は全撤去である。このタップは嵌めるときは容易くできているが外すのはかなり硬くて大変。ああ嫌いだわ。タップを除去したあとは梨地テープで包帯を巻く。

手間を楽しむこと

新車だとこんな作業は必要ない。
中古車でもパンドラの箱を開けなければ良い。どうでもいいと気にしなければ良い。私はこういう作業も好きなのだと思う。自分で手を入れるとランクルのことが少しづつ理解できるし、自分の手に負えなければ諦めもつく。また新たな方法を考えるのだ。

すでに私のランクルは対策すべき問題がたくさん見つかった。お金と時間は限られているので、問題に優先順位をつけて解決していくしかない。おそらく廃車にするまで終わりはないのだろうけど、これもランクルの楽しみの1つなのである。